右下腿低温熱傷 治療中の方 本文へジャンプ
1月12日 1月3日湯たんぽで受傷された患者様です。
翌日痛みが少しあり、徐々にひどくなっていき1週間後、近医受診しました。
軟膏塗布後ガーゼ処置をしていたようで、傷が増悪していくので当院受診しました
創の右側は壊死組織で覆われているため、少し切開除去しました。
壊死組織のみ切開しているので、麻酔は使用しませんでしたが全く痛みは訴えませんでした。
1月14日 もう少し壊死部分を痛みの無いところまで切除しました。
やはり結構深い傷です
1月16日 感染徴候はありません。
壊死組織の切除を追加しました。
自己融解と切除を組み合わせて、壊死組織を除去していきます
1月22日 創の中枢部が壊死しました。
痛みの無い部分を切除しました。
これからは徐々に盛り上がって
来ると思われます。
1月25日 黒色の壊死組織がかなり溶けてきました。
セッシで持ち上げながら除去しました。
低温熱傷は最初浅く見えても深くなる事を知らないとびっくりしてしまいます。
傷の周りはテープかぶれを起こしてしまっています。
1月28日 ほとんど、創面の壊死組織は自己融解しました。これからは肉芽形成時期です。
創周囲のテープかぶれは落ち着きました
2月1日 大分創面は綺麗になりました
2月4日 肉芽も大分整ってきました
2月8日 傷も小さくなってきました
肉芽は綺麗で健康そうな肉芽です
2月12日 徐々に傷も小さくなっています。
傷口が擦れるようで、少し出血を伴っています
2月15日 大分肉芽が引き締まってきました。
通院は週1回ぐらいで良さそうです。
2月22日 まわりは大分上皮化してきました
今通院は週1回です
3月1日 周りから上皮化してきています。
3月8日 大分肉芽も収縮してきました
3月15日 あと1カ月ぐらいで治りそうです
4月7日 大分小さくなりました
 4月28日     もう上皮化は完了しました 
 6月2日      最終チェックです
今回で終了になりました