低温熱傷 本文へジャンプ
1月25日      低温熱傷を受傷して2週間の患者様です
大きい病院の専門の科で薬とガーゼで治療されており、植皮が必要と診断され当院に受信しました。  
薬は塗らずに湿潤療法の開始です

肩の傷にかんしては低温熱傷という感じは
しませんが。
   
 1月27日        少し壊死組織が溶けてきました。
まだまだ自己融解する感じではないです 
   
1月31日      太もものやけどは向かって右側のほうは
皮膚が出来てきました。
まだ全体に壊死組織が溶けていないですが。
肩のやけども少し溶けてきましたが、まだ
まだです。
全体的に赤み(炎症)は無くなっています 
   
 2月7日    太もものほうは少し溶けてきました。
もう少し全体的に溶けてくれると良いのですが
肩の方も溶けている場所は肉芽が見えて来たのですが、まだ溶け方が足りません。 
   
 2月14日     自己融解が進み壊死組織がほとんど
無くなりました。
感染徴候もなく、今後は肉芽を盛り上げて
上皮化です。 
   
 2月21日      肉芽の創面はきれいになりました。
肩の肉芽も大分盛り上がってきました。
あまり盛り上がりすぎないよう上皮化
を目指します
   
3月10日      もう奇麗な肉芽になりました。
あとは徐々に皮膚が出来てくるだけです 
   
4月7日      大分創も周りから上皮化してきました
もう少しです 
   
 4月21日      大分小さくなりました
次回には何もしなくても良くなりそうです 
   
5月10日      もう皮膚が出来ているので、なにも貼る必要は無くなりました。
最初、他の大きな病院2つでは皮膚移植しないと治らない。と言われたそうですが、皮膚移植無しで十分治ってます